オデッセイのグレードを比較

オデッセイのグレードの選び方

オデッセイはハイブリッドも登場し、比較的グレードの数が多く、駆動方式や乗車定員などによって細かく分かれているのでグレード選びが難しい傾向があります。しっかりと絞り込んで自分の乗り方に最適なグレードを探しましょう。

 

まずは、オデッセイのグレードについて整理しましょう。

 

グレード名 燃費 エコカー減税(取得税/重量税) 価格
ハイブリッド 26.0km/リットル 100%/100% 356万円~364万円
ハイブリッドアブソルート 26.0km/リットル 100%/100% 378万円~386万円
G 12.8~13.8km/リットル 40%/25% 276万円~302万円
G・エアロパッケージ 12.6~13.2km/リットル 40%/25% 294万円~319万円
G・EX 12.8~13.8km/リットル 40%/25% 335万円~350万円
アブソルート 13.0~13.6km/リットル 40%/25% 303万円~342万円
アブソルート 20th Anniversaryパッケージ 13.0~14.0km/リットル 40%/25% 337万円~360万円
アブソルート・EX 13.0~13.6km/リットル 40%/25% 358万円~373万円

 

ハイブリッドにする?それともガソリン?

 

オデッセイにもハイブリッドモデルが登場しました。グレードを選ぶ上で、まずハイブリッドにするか?それともガソリンエンジンモデルにするか?を決めておいた方が、後のグレード選びが楽になります。

 

オデッセイのハイブリッドモデルは、JC08モードで26.0km/リットルとなり、現行ミニバンではトップクラスの低燃費となります。アルファードハイブリッド(19.4km/リットル)やエスティマハイブリッド(18.0km/リットル)と比べても圧倒的な数値ですし、ダウンサイズのヴォクシー/ノア(23.8km/リットル)よりも燃費性能が上というのだから驚きです。

 

なのでハイブリッドで決めたいところですが、気になる点が2つあります。

 

(1)車内ユーティリティはガソリンタイプと同じなのか?
(2)車体価格が上がるのではないか?

 

以上の2点について解説していきます。

 

ユーティリティについて

 

オデッセイのハイブリッドタイプでは、1列目助手席下にバッテリーが搭載されています。そのためバッテリーを新設したことにより車内が狭くなるのを防いでおり、オデッセイの特徴である3列目床下収納や低床設計フロアなどはガソリンタイプ同様となっています。

 

ハイブリッドの車体価格について

 

すでに価格表を掲載しましたが、それを見てもわかる通りハイブリッドタイプはガソリンタイプに比べて40万円ほど高くなっています。しかし、それはオデッセイと比べたときの話。同クラスのアルファードやエスティマと比べると40~50万円ほど安くなっており、ハイブリッドタイプのミニバンとしては非常にお値打ち価格となっています。

 

 

 

以上の点から考えて、オデッセイを新たに購入するのであれば、文句なしにハイブリッドタイプがおすすめです。ガソリンタイプと比べて燃費性能は2倍近く向上していますし、価格も安くなっているのでハイブリッドミニバンが欲しいならオデッセイが有力な候補となるでしょう。

 

オデッセイのグレード選びの考え方

 

オデッセイのグレードの違いは、簡単にいうと「装備の違い」となります。まずは注目した方がいい装備についておさらいしておきましょう。

 

Honda SENSING 衝突軽減ブレーキ〈CMBS〉、 誤発進抑制機能、 先行車発進お知らせ機能、 標識認識機能、 LKAS〈車線維持支援システム〉、路外逸脱抑制機能、 ACC〈アダプティブ・クルーズ・コントロール〉)
拡張エアバッグ 1列目サイドエアバッグ、サイドカーテンエアバッグの有無
パワースライド 右側パワースライドの有無
ETC車載器 ETC車載器内蔵の可否
特殊エアロ カラードバンパー、ドアロアガーニッシュ

 

グレードによって、以上の装備の有/無が変わってきます。

 

最廉価グレードはどうなの?

 

まず目が行くのが最廉価グレードのGですが、結論から言うと「ナシ」です。

 

確かに価格は若干安いですが、実は主要装備のほとんどがメーカーオプションとなっており、必要に応じて付けていくとどんどん価格が上がっていってしまいます。上の一覧で取り上げた装備に関しても、唯一付いているのはETC車載器のみとなり、あとはメーカーオプションとなります。結局上級グレードと変わらない、あるいは高くなるなんて話もありえるので、それならはじめから上のグレードを買ったほうがいいでしょう。

 

メーカーオプションを何も追加しないというのも手かもしれませんが、例えばHonda SENSINGなどの安全機能が追加されないことになり、安全性能に問題が起こる可能性もあるので、できればグレードGは避けたほうがいいでしょう。

 

同じくG・エアロパッケージも微妙です。G・エアロパッケージはその名の通りGに特殊エアロが装備されただけなので、それほど違いはありません。こちらもコストをできるだけ抑えたいという場合以外はあまり選ぶ必要はないでしょう。

 

グレードG・EXは実質的な最廉価グレード

 

GグレードとG・エアロパッケージは「ナシ」なので、Gグレードの実質的な最廉価グレードはG・EXとなります。はじめからHonda SENSINGや拡張エアバッグ、さらにはLEDヘッドライトやパワースライドドア、コンフォートビューパッケージなどさまざまな装備が標準装備となっており、Gにくらべて40万円の価格差はありますが満足度の高いグレードとなっています。

 

Honda SENSINGは自動ブレーキやサイドエアバッグシステムなどを合わせた安全機能のパッケージとなり、Gだとオプション扱い。また右側スライドドアもレジャーなどではあると便利な機能です。

 

とはいえ、装備が不要となるなら40万円の差額は大きいです。装備が必要かどうか考えて好みで選択すればよいでしょう。

 

なお、G・EXは特殊エアロの装備はできませんので、エアロを考えているならアブソルートを検討する必要があります。

 

アブソルートはお手頃価格で機能も充実

 

アブソルートは特別仕様グレードとなります。そう聞くと高そうなイメージを受けますが、価格帯はG・EXと同程度です。

 

その他のグレードとの違いはなんといっても直噴エンジン。スポーティな走行が可能となります。

 

装備に関しては、若干アブソルートの方が選択肢が広い程度です。おおむね

 

アブソルートはG・EXと同等
アブソルートEXは最高級グレードで装備てんこ盛り

 

と考えれば大丈夫です。なのでプレミアム感を考えるならアブソルートEXが理想ですが、最上級グレードなので価格も高めなので慎重に選びましょう。

 

アブソルート 20th Anniversaryパッケージがおすすめ

 

アブソルート 20th AnniversaryパッケージはGやG・EXに比べて高く、アブソルートよりも10万円程度値段が上がりますが、右側パワースライドやLEDルームランプ、コンフォートビューパッケージなどのインテリア・エクステリア周りのオプションが標準装備となります。価格が10万円アップでこれらのオプションが追加されるのはかなりお買い得と言えるでしょう。

 

ハイブリッドのアブソルートはどうなの?

 

ハイブリッドを選ぶ場合も、アブソルートであれば安全機能が充実しているほか、ハイブリッド専用のマルチインフォメーションディスプレイが黒木目調になるなどプレミアム感が大幅にアップします。通常のハイブリッドタイプとの価格差も15万円程度しかありませんので、少し予算を増やしてアブソルートにしたほうが後悔はしないかもしれません。

 

乗車人数はどうする?

 

オデッセイは7人乗りと8人乗りの選択肢があります。7人乗りと8人乗りでは標準装備に若干違いが生じることがあるので、慎重に選んだほうがいいでしょう。7人乗りだと2列目に足置き台が設置されて快適性が増すので、大人数を乗せて走る機会が少ないなら標準装備が優遇されている7人乗りを選んだ方がよいでしょう。

 

4WDは選んでも大丈夫?

 

まず燃費に関しては、4WDでもそれほど変化はしません。通常4WDを選ぶと10~20%ほど燃費が落ちますが、オデッセイの場合は5%程度の落ち幅にとどまっているので燃費については誤差と考えてよいでしょう。

 

問題なのは車体価格の上昇です。4WDはFFに比べておよそ25万円割高となるので、その価格差を飲み込めるかが問題です。またエコカー免税ではなくなるためさらにコストがかかります。レジャーなどで雪道や悪路を走る機会が少ないのであれば、FFを選択したほうが無難だと思われます。

 

ベストグレードはこれ!

 

圧倒的な燃費性能、そして同クラス帯でも格安と言える車体価格からいって、ハイブリッドタイプが断然おすすめです。予算的にもガソリングレードの上級グレード程度で購入できるので、少し予算を足してみる価値はあるでしょう。グレードとしては、15万円の価格差しかないことから、ハイブリッドアブソルートがよいでしょう。

 

ガソリンタイプでいえば、車体価格や安全機能を重視すると、ベストグレードは「アブソルート 20th Anniversaryパッケージ 7人乗り/FF」となります。まず価格帯がG・EXとそれほど変わらず、で直噴エンジンなどの運転が楽しめる点が大きいです。また、安全機能もGよりは選択肢が多いので好みで安全性能を高めることができます。

 

さらに、7人乗りなので2列目の乗り心地がよく、FF車なのでエコカー免税を獲得することができトータルコストを抑えることができます。

 

直噴エンジンにこだわりがない場合はG・EXを選択して安全性能を確保し、雪道走行などが多いようなら4WDを選択する、という買分けでいいでしょう。

 

オデッセイの格安購入術

 

 

こちらをご覧になっているのであれば、オデッセイの新車購入についてご検討中だと思います。

 

しかし、オデッセイはすべてのグレードで300万円近い価格がするため、コンパクトカーなどに比べるとずっと高く、コストもかかってきます。確かに値引き幅は大きく40万円近い値引きを獲得した例もありますが、それは高い交渉スキルによって粘り強く商談した結果です。当然失敗して時間だけを浪費してしまう可能性も大いにあるのです。

 

そこで便利なのが、未使用車新古車のオデッセイです。

 

「未使用車って中古じゃないの」

 

という意見もありそうですが、未使用車は新車との違いはほとんどないのです。未使用車は数キロ走行した状態のことが多いですが、これは新車も同様で、完成した時の検査で必ず数キロは走行します。なので、未使用車の車体の状態は新車と同様といっていいのです。

 

現在、オデッセイはどのグレードも販売台数で苦戦しています。だからといってホンダ本体が生産を絞るかと言うとそんなことはなく、社内のノルマにしたがってどんどん生産しています。ディーラーは立場が弱いので生産されたオデッセイの仕入れを断ることはできず、どうしても捌ききれないオデッセイを抱えることになり、未使用車として市場に流しているのです。
こういったクルマは新車扱いではないので、ディーラーで売られるオデッセイの各グレードよりも安く購入できるのです。

 

未使用車は保証は大丈夫?

 

「でも、未使用車は保証は付いてるの?」

 

こんな疑問が浮かぶと思います。実はこれは問題ありません。

 

というのも、国産車は新車登録から3年間、メーカー保証が付くことになっています。なので、オデッセイの未使用車にも3年のメーカー保証が付いています。これはディーラーに行って申請することでかんたんに適用可能です。

 

オデッセイの未使用車ってどこで買えるの?

 

未使用車は、中古車と同じく中古車ショップで販売されます。ただし、全国に散らばっているのでグレードやボディ色などがバラバラになっており、好みの条件のオデッセイを見つけるのはなかなか難しいため、どうしても妥協しがちになります。

 

そこで活用したいのが、中古車を提案してくれるサービスです。「車種」「予算」「ボディ色」「グレード」など、こちらの希望に沿って全国からクルマを探し、提案してもらえます。

 

推奨サービスは「なびくる+」

 

中古車を探してくれるサービスはいろいろありますが、その中でも魅力的なのが「なびくる+」となります。

 

非公開車両の情報を含む、年間60万台以上の情報を抱えており、未使用車のラインナップもそろっています。

 

 

使用方法もわかりやすく、↑の画像のように「年式」を設定し、「備考欄」に条件を記入するだけでOKです。

 

あとは提案されたクルマから好みのものを選べば問題ありません。

 

もちろん希望のクルマが見つからない、というケースもありますが、無料ですし一度利用してみることを推奨します。

 

なびくる+の公式サイト
https://a-navikuru.com/sale

 

オデッセイは購入に300万円程度かかるので安い買い物ではありません。値引き交渉にも時間がかかりますし、失敗のリスクもあります。ならば、初期から格安で、なおかつ保証も新車同様の未使用車を買ってみるのも悪い選択ではないでしょう。

 

いつでも希望通りのオデッセイがあるわけではないので、早めに依頼をしておいた方がいいでしょう。早め早めに動いておけば、好みのオデッセイがなかったとしても、後から条件に見合ったオデッセイが見つかった時に優先してもらえます。